赤ちゃんが生まれると毎日本当に大変ですよね。
ようやくお世話になれてきた生後5か月~6か月頃になると離乳食がはじまります。
普段のお世話に加えて毎回手作りで離乳食をつくるのは至難の業。
私はフリージング(冷凍)を活用しながらがんばらずに離乳食を乗り切りました。
毎度の手作りに不安を感じているママに、ぜひフリージングを知ってもらい赤ちゃんとの楽しい食事タイムにしていただきたいと思います。
フリージング離乳食とは
お野菜やおかゆを一週間分まとめて調理し、フリージング(冷凍)します。
そして毎食ごとに解凍し、加熱や調理をする離乳食の仕方です。
フリージングの基本
①材料が新鮮なうちに冷凍する
野菜や肉、魚などなるべく購入してすぐの新鮮なものを使います。
②冷凍前にしっかり冷やす
基本的に食材は加熱してから冷凍します。しっかり粗熱をとってから冷凍することで味の劣化を防ぎます。
③しっかり密閉して冷凍する
味が落ちる最大の原因は冷凍する際に空気が触れてしまうことです。
しっかり保存用の袋や後ほど紹介するフリーザー用のトレーに詰めて密閉してください。
④使う量ずつ冷凍する
冷凍する際に解凍するときのことを考えて1回分ずつ容器に入れます。
⑤1週間で使い切る
赤ちゃんは少しの殺菌でもお腹を壊してしまいます。必ず1週間で使い切りましょう。
我が家では野菜等が余ってしまった場合、大人用のスープにしたり、カレーに入れたりなど工夫して食べていました。
大人もしっかり野菜がとれるのでおすすめですよ。
⑥食べる時は必ず再加熱
冷凍しても雑菌などが付く場合があります。自然解凍ではなく電子レンジやお鍋で再度必ず加熱が必要です。
フリージング厳選グッツ
参考にしたフリージング離乳食の本
とにかくこの1冊の本に助けられました。
離乳食本は全部チェックしましたが、我が家の方針の柱になったのはこの本です。
フリージングを活用しながら進めていこうと決心できました。
月齢によって食べれる食材チェック表はもちろんのこと、フリージングのコツや、献立が多くのっていて本当に助かりました。
ブラウン ハンドブレンダー MQ100
ブラウン ハンドブレンダー 1台2役 つぶす・混ぜる ホワイト MQ100
フリージングをすると決めた時にすぐ購入しました。
一度手作りでおかゆや野菜をつぶしたことがありますが、時間はかかるし食べてもらえなかったときのダメージはでかいw
ブレンダーで作った時は早くて感動しました。
ほんの数秒でできあがり。私は中期まで利用しましたね。
ブラウンのハンドブレンダーは種類は色々ありますが、離乳食だけ使うならこの安いタイプで十分です。綺麗に利用して、使い終わったらメルカリで私は売りました。
リッチェル わけわけフリージング ブロックトレー 2枚入 25ml
リッチェル わけわけフリージング ブロックトレー R 25 8ブロック 2枚入 25ml
フリージング離乳食をするなら必須のブロックトレーです。
15ml,25ml,50mlの3つのサイズがあります。月齢によって使い分けていました。
こちらのトレーは食材を取り出しやすく、100均も試しましたが断然リッチェルのほうが使えました。とにかくおすすめです。
離乳食時に使ったおすすめグッツ
フリージンググッツ以外で離乳食時に我が家で重宝したものをご紹介いたします。
ベビービョルン
色々エプロンを試しましたが、汁物をしっかりキャッチしてくれるエプロンなのでこのベビービョルンが便利でした。娘は現在2歳8か月ですが最近まで使っていましたよ。
リッチェル Richell ミッフィー おでかけストローマグ 200ml
リッチェル Richell ミッフィー おでかけストローマグ 200ml
離乳食を食べる時にテーブルの上に置いていました。
コップだと動いてこぼすこともしばしばですが、こちらのマグだと自分で飲めるし、プラスチックなので落としても壊れることはありませんでした。
我が家はミッフィーでしたが他にも可愛い絵柄やキャラクターを起用しているのでお好みで選んでみてくださいね。
ストッケ トリップトラップ
【ストッケ正規品7年保証】選べるトリップトラップ ハイチェア+ベビーセット
離乳食の中期からストッケを使いました。
高さ調整をしながら長年利用できそうでしたし、実際に色々椅子を見に行って娘が喜んで座ったのでこちらに決めました。
付属のテーブルも購入したのですが、すぐに大人のテーブルにつけて利用したので我が家では不要でした。離乳食期から利用するのであればベビーセットは必須です。
現役で活躍しています。
有機無添加ベビーフード 味千汐路
基本的にフリージングを活用していたものの、いざという時のためにベビーフードも準備していました。
国産有機素材と食品添加物無添加にとことんこだわったベビーフードです。全ての商品が安心の有機JAS認定になります。
月齢別のおかゆの大きさや味付けなども参考にさせてもらいました。
WAKODO ランチパック
和光堂)栄養マルシェ4種アソートセット(9か月頃から)【ベビーフード】
おでかけや旅行の時はこのランチパックが重宝した神アイテムです。
たぶんショッピングモールや町中でもよく見かけるランチパック。
私が作った離乳食を全く食べてくれない日も(泣)このランチパックならもぐもぐ食べる時がありました。
何度も敗北感を味わいましたがw、それでも娘が喜んで食べてくれるなら良しとします。
都内の薬局なら基本的にどこでも売ってます。めずらしい種類を試してみたい場合はネットが便利です。
おいし~い 絵本
最後に番外編。娘がお気に入りだった絵本です。赤ちゃんがとってもいい笑顔でご飯を食べてくれます。「おいしい!」の言葉を覚えたのはこの絵本。
離乳食期後半にはご飯を食べると「おいちぃ~♪」と真似していってくれるようになりました。親子で幸せになれる1冊ですよ。
まとめ
いかがでしょうか。振り返ってみれば離乳食を始める前が1番不安でした。
「イヤだな~嫌だな~めんどうだなぁ~」と1年間続くであろう離乳食づくりを勝手に想像しては戦々恐々としてましたね。。
そんな気持ちを払拭してくれたのがフリージング離乳食でした。
私の場合めんどくさがりなので野菜はル・クルーゼの鍋に昆布や鰹節、コンソメなど味付けを都度変えてぐつぐつ煮込んで月齢に合わせてカットしていました。
(ル・クルーゼの鍋は友人から結婚祝いにもらったのですがとにかく煮込むと普通の鍋より俄然美味しいのでおすすめですよ。)
おかゆは炊飯器のおかゆモードで炊き、月齢にあわせてブレンダーしました。
とにかくフリージングは簡単なのでグッツを揃えた事で夫も積極的に関わってくれました。ブログトップにあるキャプチャー写真はすべて夫が作ったものです。
離乳食に不安を抱えている方はぜひフリージングの本を手にとってみてください。
「あ、これなら何とかなるかも」と思ってもらえたらうれしいです。
そしてがんばりすぎないためにもベビーフードは準備してみてくださいね。